手印療法
中華神奇手診手療から、手印療法をご紹介していきたいと思います。
印を結びながら身体の色んな部位を意識しながら呼吸を行うことで効果のでる療法です。
私の中国語訳なので、多少間違ってるので話半分で読んでいただくくらいが丁度良いです。
まずはこちら
徳の高そうな印ですね。
これは腰痛に効果のある印。
効能:去風通絡、止痛
主治:風湿性腰痛
手勢:入三摩地印
呼吸:鼻吸鼻呼
方位:東南方
操作方法及意念:落ち着いて、長強へ意念を吸入する。
下丹田で印を結んで、気を下丹田へ集める。
火球(なんかエネルギーのやつ)を任督脈で往復させる。
任督脈には9ヶ所大事なところがあるので、そこで少し火球を止めたり、火球が動く感覚を感じる。
火球を会陰、長強、命門、大椎、玉枕、百会、上丹田、中丹田、下丹田の9ヶ所を9往復させる。
最後に下丹田にきたらしばらく静かに休む。
機構:この印は任督両脈を通す、陽気増、去風湿、故に腰痛を治す。
類型:仏教養生手印
説明:経験方
こんな感じで行ってください。
次はこちら
かっこいい!虎!
効果は泄瀉!下痢!
効能:補脾胃、健中焦
主治:脾胃腸胃虚弱による泄瀉
手勢:黄斑臥虎訣印
呼吸:鼻吸鼻呼
方位:泄瀉???(出てるモノを見るのか?)
操作方法及意念:立ってても、座っても、寝てても可。この印を丹田臍中に置く。
逆腹式呼吸で唇は微かに開き、歯は微かに合わせる、口から吐き、舌は歯茎に触れ、下腹を膨らまし、四肢全身を弛緩させる。
意念をやんわり引き下丹田に落ち着かせる。力は入れずにゆっくりと下に引く。
吐く度に下丹田に温かい気が流れ送られる。
これを胃腸の運動が増強される現象が現れるまで行う。
吸う時は鼻から吸い、口は軽く閉じ、歯は合わせる舌は上顎に付ける。下腹は自然に萎む。
両足の指は収縮し、軽く肛門を上げる。
以上をゆっくり細く長く行う。
機構:泄瀉は多く胃気不降、陽気虚欠で起こる。
この手印は丹田の気をもって下元を温め、増脾降胃
して泄瀉を治す。
類型:道教気功養生手印
説明:経験方
こんな感じで行ってください。